STAGEAの音源を利用するLet's Study!

東京メトロ日比谷線発車メロディーでの使用法ー2


では、次にELS側での音色設定をしていきます。

音色は、曲の雰囲気を左右する大切な役割をもっていますので
通常はこれを決めるのに相当な時間がかかります

発車メロディーに使用できそうな音はかなり限られてきますので
そこは割にラクでした。

=実際に使用した音色=(曲毎の使用音色は省略)
*シンセベル2
*POPシンセベル2
*ミュージックボックス2
*ビブラフォン1・2・3
*ハープ1・2・3
*古箏
*DXエレピSwt2


これらの音色を曲ごとに幾つかミックスして使用しています。
一番活躍したのはビブラフォンです。

他メーカーのビブラフォンと違いELSに設定されている音は、生々しくなく使い易いです。
ただ制作者の意地(笑)で、もちろん「まんま使い」はしません。

今回、手持ちのソフト音源を避けたのは、やはり現代の音源のリアルさでしょうか。
特にお気に入りのEastWestの音源などはリアル感いっぱいで、少し試してはみましたが
可愛らしさを出すのは難し過ぎ感もいっぱいでした、

ミックスしたRolandとE-muの外部音源もかなり生々しいのですが
エフェクト処理された非現実的な音も多く、ELSの音源とミックスすることで更に非現実的に(笑

因みに個人的な感想ですが、YAMAHAの音源に一番しっくり馴染むのはKORGではないかと思います。

ELS側は、マスターボリュームもエクスプレッションも最大にします。
Fixed outを使用すると、マスターボリュームの設定は必要ありません。
音色に関しては、複数の音をミックスする際に各音量などは調整してレジストボタンにメモリーします。
リバーブなど空間系のエフェクトは0に設定しておきます。

全て外部音源ですので一度ミキサーを通し、他の音源とのバランスを試調整します。
これは、タッチによる強弱(ベロシティ)が突出しないようにする為です。
そして単体で各チャンネルにリアルタイムで録音。
その後、突出した音や小さ過ぎる音は手入力で修正・・これは私の方法ですが

使用するチャンネルに録音が済んだあとエフェクトを戻し
HDD内のミキサーで最終バランスを取り調整をします。
地下鉄のような反響のある空間では、空間系のエフェクト量は少量で大丈夫。
ここで使用したエフェクトはWAVESです。
そして1チャンネルごとにAudio録音をし、最後のミックス時に音圧をかけます。

ELSを使うことで面倒なことは、やはり音色を本体で設定することでした。
特に微調整する際は、いちいちヨッコイショと本体に登り(椅子高いので)
メインボリュームを一度下げ、設定した後またボリュームを上げ・・
ま、これは私のOUTの取り方が悪かったからでしょうが

ただELSの構造上、この部分はどうしようも無いでしょう。
どうすれば効率よく音源として使うことができるか
これが今後の課題のようです。

ELSだけを音源にして利用する場合
まず最初にレジストメモリーに必要な音を作って記憶させておくのがベストでしょう。
あとは音楽ソフト等のコントロール側でメモリー番号を呼び出せばいいですね。

レジスト番号1つにつき呼び出せるチャンネルは4つまでになりますが
1つの番号で1〜4chのセットと考える形は、通常ELSを演奏する際に行なっているレジストチェンジと考え方は同じです。
チャンネル毎の音量バランスは音楽ソフトのミキサーで、リバーブ以外のエフェクトはELS本体で行いましょう。

今回は別の外部音源も使いましたのでMIDI OUTや外部ミキサーを経由しましたが
ELS単体であれば、USBでの接続の方が簡単でしょう。
音源の宝庫であるELSですが、外部からコントロールしにくいのが難点・・
構造上無理もないとは言え、勿体無い。
今後も何かに使えないか・・浅ましく探っていきたいと思っています。

*study topに戻る

*このサイト内で使用される STAGEA・ELECTONE・エレクトーン は、ヤマハ株式会社の商標登録です*

music-team YAMATO

music-team YAMATO