音楽教室のオンラインレッスンについて−3Let's Study!

Skypeを使用したレッスンのテスト


では実際にレッスンのテストを行ってみましょう。
Skypeがちょっと面倒なのは、受講者さんもご自身のデバイスにアカウントを持つ必要があるということです。
Zoomの説明でまた記述しますが、 Zoomは講師メインでレッスンを発信することができますので
受講者さんは、送られて来たURLをクリックしてアプリをインストールするだけで開始できます。

ま、それは少し横に置き・・
講師・受講者共にSkypeにサインインできる状態であるとして、2つのパターンでレッスンの実践をしてみます。

<受講者側がスマホで対応する場合>
スマホの場合のメリットは、何と言っても手軽であることです。
何の用意も必要ありません。
デメリットは
画面が小さいこと・設置が不安定なこと・充電が少なくなること
ですが
以下のような解決策があります。

*画面が小さい=横向きに設置・TVやモニターに接続
*設置=スマホ置きで安定させる
*充電=充電しながら使用する


画面が小さいと言うのは、受講者側の見え方ももちろんですが
縦向きに設置するとPCでの見え方も同じように横幅が狭くなるので
その解決方法として「横向き」に置きます。
設置場所は鍵盤の全容と指使いが見える斜め後ろがベストです。
スマホ置きも色々ありますが、角度を変えられるものがベストですね。

 スマホ置き1      スマホ置き2

スマホ置き

充電が少なくなるとすぐに画面が遅くなりますので
充電しながら使用することをお勧めします。

<受講者側がPC・タブレットで対応する場合>
PC・タブレットのメリットは画面の大きさ・設置の安定です。
デメリットは
カメラやマイクが内蔵されていない場合に別途用意する必要がある
ことです。

設置は、スマホと同じように斜め後ろから全容が見える位置に。
動かすのが難しいデスクトップ型のPCの場合は、PC周りにキーボードを置くしかありませんが
MIDIキーボードがあればPCの内蔵音源を使うことができますので
特殊な設定として、別途記述することにします。

尚、どのデバイスを使用する場合でも、通信状態が安定する有線LAN接続をお勧めします。
LANケーブルは回線速度に合わせて最適なものを用意しましょう。
LANケーブル一覧
最近は薄型のケーブルがあり、邪魔にならなくて便利です。

また、最近の薄型のノート型PCにはLAN接続のポートが無いものがあります。
その場合は、USBーLANの変換アダプターを使用します。
 LAN-USB変換アダプター

BUFFALO LUA4-U3-AGTE-BK

LAN-USB変換アダプター

楽器のオンラインレッスンでは「安定した演奏の聴こえ方」が一番大切ですので
楽器の音が一番良く伝わる環境を作ることを考えてテストしていきます。

さて設置ができましたら
⑴ 講師側の「新しいチャット」画面を開き
 受講者のSkype名(ID)またはメールアドレスなどを入力

(事前にSkype登録しているアドレスなどを聞いておきます)
⑵ チャットマークをクリックし呼び出す

 チャット画面1

 チャット画面2

受講者が応答し、招待を承認すれば開通です。

⑶ 画面右上に表示されるビデオマークをクリック
この時点で相手が画面に登場しますので
手を振るペンちゃん
手を振りましょう(必須ではない)

ここで音声のテストをします。
特に楽器を使いますので、双方共に演奏した音がよく聴き取れるか
また、講師の声が受講者さんにはっきり聞こえるか
デバイスの音声入出力とSkypeの音量調整で、良い状態になるまでテストします。

主なチェック項目
○音声が途切れずにスムーズに聴こえるか
○音声が跳ね返りエコーしていないか
○指の動きと聴こえて来る音にズレが無いか
○楽器の音がクリアに聴こえるか


Wifiの場合はちょっとした干渉でも途切れることがあります。
途切れの解消は有線接続にするのが一番ですが
無理な場合は、できるだけ楽器とデバイスの間に金属系の物を置かないこと
干渉の原因になる「電源ケーブル」「コードレス電話」「蛍光灯」などの近くに置かない
などの干渉軽減方法を取ってみましょう。

音声の跳ね返り現象について
受講者側で、ご自分の演奏や話し声がエコーのように聞こえてしまっている場合
講師側が出力先にヘッドフォン接続をして、デバイスのマイクが音声を拾わないようにするのがベストです。

テストでは何度行っても私の方ではエコー効果はありませんでしたが
理論的には双方で同じ状況になる可能性があります。

ヘッドフォンは、PCから出力される場合はPCのイヤホン端子
PCから一度アンプを通す場合は、アンプのヘッドフォン端子に接続します。
イヤホン端子を使用する際は、ステレオミニプラグからヘッドフォンの端子に繋ぐ変換アダプターを使用します。

ミニプラグーフォン変換アダプタ

ステレオミニプラグーステレオ標準・プラグ変換アダプター/amazon

講師側にエコー効果が発生した場合は、入力の音量で調整してみましょう。
メインの演奏は受講者側ですので、講師側に正しい音が届くようにした方がいいと思います。
受講者から来る音声をヘッドフォンで聞く場合、講師側の楽器の音を出す時は
ヘッドフォンを片側だけ外すなどの対処で十分でしょう。

また、画面上で演奏する動きと音には多少のズレが生まれます。
この問題も有線接続でかなり解決できますが
環境を工夫しても生まれる微妙なズレに関しては、諦めるしかありません。

受講者側の環境が防音室だったり、狭く締め切った部屋の場合
残響で音がこもってクリアに聴こえないことがあると思います。
可能であれば扉を開けるなど、部屋を少し解放して反響を軽減してみます。
また、壁に布団をかけて・・って、それは難しいですから
○グランドピアノの場合は大屋根を開かない
○エレクトーンの場合はリバーブを最小にする
○壁に吸音材を貼る

などの工夫で、ある程度は解決できると思います。

オンラインでのトラブルは有線・無線や使用するデバイスによって改善されることも多いので
1回目のレッスンの前に、十分なテストを行うことをお勧めします。
また音声調整は双方の環境によって大きく変わってくることがありますので
一人一人の設定をスクリーンショットで記憶したりメモしておき
レッスンごとに同じ環境を設定できればベストですね。


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music-team YAMATO

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