音楽教室のオンラインレッスンについて−8Let's Study!

オンラインの問題点−4:良質な音を求める−3


 頑張る *手間と費用をかけてもレッスンするんだ!コースの続き

このコースでは多少の手間と費用をかけてもできれば良質な音質でレッスンすることを考えてみます。

<再生時の性能>
受講者が講師から送られてくる音を聴くのは、殆どがPCかモバイルでしょうか。
もし、講師が頑張ってオーディオインターフェースを使って必死で良質な音を送っても
受ける側は、音幅が出る帯域はほぼカットされた音を聴いていることになります。

逆に、講師が受講者から送られてくる音を聴く時はどうでしょうか。
オーディオインターフェースを使用される場合は往復で経由できますが
その出口がPCのスピーカーであれば、結局はPCのしょぼい音を聴くことになってしまいます。

と言うことから
再生時の環境の重要性も考えなければなりません。

○ ライン接続でマイクを使用しないエレクトーンの場合
(STAGEAのMIC INを使用する場合は、後述の「ピアノの場合」も併せて参照して下さい)

私が現在愛用しているi-Mac/5K/27inchは、スピーカーの音質がとても良く
おそらく余り音にうるさくない人なら、外付けスピーカーと勘違いするのではないかと。
ですがやはり低域の再生は難しく、WAVファイルなどは当然ですがその差は相当です。

しかし、SkypeやZoomで送られてきた音声はその時点でかなり劣化しているわけですから
PCによっては本体のスピーカーから出すこともOKかと思います。
ただ、Windowsのノート型PCになると、どうしても格段に音質は落ちますので
出力先をオーディオインターフェースに設定して外付けスピーカーから出す
ヘッドフォンジャックからアンプに接続して外部スピーカーから出す
などの方法を取った方が、多少でも小マシな音に近づけるでしょう。

そこでその外付けスピーカーとして
「使えるモノは何でも使う」
優れたSTAGEAのスピーカーシステムの利用を考えてみてはどうでしょうか。
もちろん、音質の性能は落ちますがAux端子があれば他の機種でも大丈夫です。
ELS-02C スピーカー

接続は簡単です。
送られてきた音がオーディオインターフェースを経由する場合は
TSフォンプラグ(ステレオまたはモノラル2本)で
オーディオインターフェースのAux Out(またはMasterOut)から
STAGEAのAux Inにライン接続
します。
過去ページを参照
TSフォン
※インターフェースによってはOUTが「ピン端子」の場合もあります

PCの出力をヘッドフォン端子にする場合
PCのヘッドフォンジャックから
ステレオミニプラグー標準フォンプラグの変換ケーブル
で接続します。
過去ページ参照
ミニプラグとTSフォン

スマホのイヤホンジャックとも繋げます
i-Phoneですと、再生も良質な音になっていますのでかなりいい感じです。
新i-PhoneSEの場合はイヤホンジャックが無く、変換アダプタが必要です。

i-PhoneSEイヤホン変換アダプタ

i-PhoneSEイヤホン変換アダプタ

STAGEAのAux端子は本体のVolumeに連動しているので
エクスプレッションを踏み込んだまま、VolumeをMAXにしていると
ご近所の人が料理中の鍋を持ったまま出てくるような大音量が出る恐れがありますので
PCの内蔵出力の音量・オーディオインターフェースやミキサーの出力量も含め
1つ1つの機材の音量設定に気をつけるようにしましょう。

またその場合、受講者の演奏も講師の演奏もSTAGEAのスピーカーから出ることになりますが
当然、リアルタイムで演奏している側のパワーの方が大きいので
送られてくる音声ボリュームをSTAGEAに届くまでに上げておく
リアルタイムで演奏する側の音量を下げておくことでバランスを取るようにします。

もちろんSTAGEA以外でご使用になっているスピーカーも活用して下さい。
D-Deckをお持ちの方は
PCやオーディオインターフェースから送られてくる音声をAuxInに繋ぐことで
大枚はたいて色々買い揃えたけど殆ど役に立たなかった高っかいスピーカーも
部屋の片隅で埃をかぶってるコンポの古いスピーカー
STAGEAと同様に、D-Deckに繋いで音を出すことができます。

その他、AuxIn端子のある電子ピアノも十分活用できます

D-Deckスピーカーの接続方法


結局オンラインでは、最終的に届く音は劣化を重ねていますので
劣化した音でもそのまま再現できるようなスピーカーの方がまだマシ・・と
そういうことになります。

○ マイクで音を拾う生楽器(ピアノなど)の場合

同じ部屋にSTAGEAやD-Deck、その他スピーカーがあれば
同じように接続することでスピーカーを使って聴くことができます。

しかしマイクで音を拾う=スピーカーの音も拾う
ということですので
生楽器の場合は相手の演奏をヘッドフォンで聴くことが望ましいと思います。
が、ヘッドフォンじゃね・・と思う方は
オンオフ装置が付いているマイクを使うか
手元にミキサーを置いて入力をオンオフするなどして
演奏が流れたらマイクをオフることで、スピーカーの音を拾って相手に戻してしまうことは回避できます。

演奏中にアドバイスをする場合は
マイクのボリュームを下げマイクに口をつけて怒鳴ってみる・・のも有りかと。
(うまくいくかどうかは保証できません・・)

さて「やってみよう!」と思われた講師さん
ここまでの内容を読めば読むほど志が萎えてこられたかも知れません。
ですので、そんなに頑張らなくてもレッスンの方法はあるかも・・と
色々セコく考えてみました。

次の泣くペンちゃんに、そのセコい私見を記載していきます。

※このページは追記・編集する可能性があります

次は 泣く *オンラインでの音ズレ・悪音質を我慢できる根性があるコースです

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music-team YAMATO

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