STAGEAを録音する!Let's Study!

AUDIO機能2〜2019年再編集版〜


AUDIO機能での録音とWAVファイルの扱いについて

さて、ではまず
実際にSTAGEA上でAUDIO機能を使って、WAVファイルを作ってみましょう。
リアルタイムで演奏しながら・・と言う方はそんなに多くないかと思うので
MDRに既に録音された曲のAUDIO録音を設定してみます。

ダイレクトでの録音手順はこちら

USBメモリーに保存されたMDRの曲をAUDIO録音する

バイタライズ機の場合
パネルの「 INTERNET 」ボタンが「 AUDIO 」ボタンになります

 

 インターネット機能が無くなりましたからちょうどいい空きボタンに・・
 販売店で、上に貼る「AUDIO」と書かれたシールを貰えるようですが
 別に中身さえ変わればいいかな、と。
 
 ①MDRの演奏の再生をスタート
 ②演奏が始まる手前でポーズを押す
 ③AUDIOのページを開け録音をスタート
 ④MDR画面に戻ってポーズを解除

 
 操作は難しくありません。ただ・・
 AUDIO画面で録音を開始してからMDR画面を開くので
 多少のタイムロスが発生
します
 慣れれば1〜2秒程度でスタートできるようにはなりますが
 ちょっとマゴマゴしていると3秒程度はかかるかも知れません。
 そして録音が終了した後も同様で、数秒のロスが出ることになります。

 慣れてくれば頭1秒程度で録音ができますが
 実際、慣れるまではかなり空白ができることがあります。
 通常何気なく聴いている市販のCDでも
 頭が3秒も出なかったら「アレ?」と思うはず。
 
 もちろん、自分で楽しんだり生徒さんに渡したりする分には問題ないですが
 再生を始めて4秒以上の無音があると違和感いっぱいです。
 
 この問題は、オーディオ編集ソフトがあれば簡単に解決できます。
 空白部分をカットすればOKです。
 こういう波形を見ることができるソフトですね。
   
 
 オーディオ編集ソフトのほか音楽ソフトでも、もちろん編集できます。
 具体的な操作は、各編集ソフトによって異なりますが
 切り取ってしまいたい範囲を指定して「削除」するのが一般的です。
 このことによって編集したWAVファイルは2つになります
 元のファイルと、切り取って少し短くなった新しいファイルですね。
 
 元のファイルは消去しない限り、編集しても残ります。
 ただ、編集ソフトによっては「元に戻らない編集」と言うものもありますので
 使用する編集ソフトの内容を把握してから作業しましょう。
 
 次に、一番気になる音量の問題です。
 AUDIO機能でWAVファイルとして録音される場合
 その時点でMDRに録音されている音量のままファイル化されます。
 AUDIO録音の時に
 本体のメインボリュームを上げてもファイルの音量は変わりません

 
 STAGEA本体のマスターボリュームはスピーカーから出る音量ですので
 MDRに録音された曲をSTAGEAでもっと大きく再生したい時に
 マスターボリュームを上げます。
 
 また、AUX OUT端子からのアナログ録音の場合ですと
 まさにアナログだけに
 マスターボリュームの上下によってMDRの再生そのものの音量が上下する為
 録音時の大きさもそれに合わせて上下するわけですね。
 そう考えると、アナログ録音の方が録音時の音量調整はし易いことになります。
 
 MDR録音時、マスターボリュームは録音の音量に影響しないので
 マスターボリュームを上げて耳で確認しながら演奏すると(鼻ではできないが)
 エクスプレッションの踏み込みで聴こえる音量が大きくなり過ぎる為
 踏み込みが弱気になり
 実際に録音された音量が小さくなってしまう可能性が高いのです
 
 ELSシリーズのMIDIコントロール7番(音量)は
 内部音源であるGM音源の「受信のみ可能」と設定されていますので
 音量調整の要はエクスプレッションの11番になるんですね。
 
 では、具体的にどうすればいいのか・・ですが
 
  ・MDR録音時にはできるだけマスターボリュームを下げる
  ・強く出したい部分では、エクスプレッションを最大に踏み込む
  ・音色のダイナミクス系のエフェクトで音量の幅を拡げる

 
 ただ、何せ演奏ですので
 ごく小さい音量で上手くエクスプレッションを使うのは至難の技です。
 そこが一番厄介な部分ですね・・
 
 しかも、エクスプレッションは感情移入の要でもあるので
 録音の為に敢えて動かさないのはもっと難しいでしょう。
 
 演奏の部分での対策は、余りハッキリした効果が無いかも知れません。
 でも、それでもやらないよりはやった方が音量的にはマシになります。
 
 多少強引ですが、コンプレッサーのスレッショルドで音に圧縮をかけ
 ゲインを引き上げることでも音量は上がります

 
 ところで
 市販されているSTAGEAのデータは全体的に音量が大きいですよね?
 特にドラムス系のパワーが大きくなっています。
 
 あれは、リズム作成の時に
 1つ1つのドラムキットの音量を高く設定しているからでしょうが
 面倒がらなければ、誰にでもできることです。
 
 が・・面倒ですよね (u_u
 また、使う音色のダイナミクスや音量を変えたりしても
 アタックの強い音色を激しく叩いたりすると
 今度は逆に録音レベルを超えてしまう可能性もあります。
 
 特に、02シリーズの『S』のついた音は要注意です。
 これはAUX OUTからのアナログ録音時(MDR再生時も含む)の場合です。
 MDRから音楽ファイルへの変換(録音)の際は
 本体内でピークを抑えている感じで、今のところ歪むパターンは無いようです。
 
 02シリーズの『S』のついた音色全てではありませんが
 よくできた音色だからでしょう。
 『S』のついた音色を使用した曲をAUX OUTから録音する場合は
 音量やゲインに注意した方が良い
と感じます。
 
 音の「歪」は、単に音量が大きいから生じるわけではありません。
 人の耳では捉えにくい、高低周波数がある場合も歪みます。
 録音時は何ともなかったのに、スピーカーで聴くと歪んでた状態
 これは私も何度も経験しています。
 録り直しにガックリきたりします・・
 が
 これもまた今は「歪みを取るソフト」なるものがあり
 何かしら手厚い世の中にはなっていて助かります。
 
 STAGEAでは普通に録音した後
 音量が気になるなら編集ソフトで音量や音圧を上げると考えるのが良いでしょう。
 
 そこで音量の対策として
 AUDIO録音したあとのWAVファイルの編集を考えてみます。
 可能であればこの方法が一番美しく仕上げられます。

 <AUDIO機能3>
 
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music-team YAMATO

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